ワープマン対策本部定例報告会

このところ、あまり活動の様子が伝わってこなかったワープマン対策本部だが、この度現時点でのワープマン対策の進捗状況を報告する記者会見が行われた。ちなみにあまり関係ないのだが、このような記者会見は初めて行われるのであるが、いきなり定例とはいかなることなのだろうか。理解に苦しむ。そのようなことはともかく、まずは本部長のwakaba氏の会見からお伝えしよう。
「今日はお忙しい中、お集まりいただいて感謝する。まず最初に言っておきたいのはしばらく活動を停止していた件だ。我々はワープマン対策のパートナーとしてTEPCOひかりと手を組んだのであるが、彼らに頼んだ仕事がなかなか上がってこなかった為、手のうちようが無かったのだ。しかし先日、TEPCOひかりから近々工作員を送ってよこすとの連絡があり、その日程は追って連絡するとの通達があった。この工作員たちの働き如何では見事ワープマンを抹殺し、平和が戻るものと信じている。皆さんの忍耐に感謝する。」
とのことである。また記者の中から「この作戦も失敗したらどうするのか。」との質問が飛んだ折には、本部長は顔を真っ赤にし、「この作戦が失敗することはありえない。質問自体が意味の無いものだ。我々はこの作戦に総力を結集しており、もはや成功以外にありえないと確信している。」と言い放った。本部長のこの発言からも伺える通り、対策本部はこの度の作戦に格別の信頼を置くと同時に絶対に失敗することができないと考えているようだ。しかしながらこれまで対策本部は数々の失態を繰り返しており、この度の記者会見はそれを挽回するためのパフォーマンスであったとの見方もある。私個人の意見とすれば確かに今までの対策本部の仕事振りには一抹の不安を禁じえないが、この本部長の自信を見る限りでは期待してよさそうである。
対策本部は作戦決行日が決まり次第、また記者会見を開くと発表しているので、続報が入り次第お伝えする予定である。(ロイター通信)