Razer Diamondback

更新するといった舌の根も乾かぬうちにこの始末。今年も俺はだめっぽいようです。変わらなきゃwakaba。
さて今回は趣向を変えて、新たに購入したPCパーツのレビューなんかをしてみたいと思う。お題はRazerのDiamondbackというマウスである。


現状、FPSプレイヤーの定番マウスといえばロジクールのMXシリーズやMSのオプティカルあたりなのだが、これらのマウスはゲーマー向けに作られたわけではないのである程度の不満が残るものであることもあった。しかしこのDiamondbackは最初からゲーマー向けに作られたマウスであり、今後FPS界での使用者はどんどん増えていくものと思われる。


さてマウスで一番重要なのは解像度である。dpiという単位で表されるこの値がそのマウスがどれだけ激しい動きにもついてこれるかを表している。以前俺が使用していたMX-510は800dpiだったのだが、このDiamondbackは1600dpiとなっている。単純に見ても2倍の解像度を誇るわけである。これなら相当に激しくマウスを動かしてもしっかり照準はついてきてくれる。これはFPSをやる上で実に頼もしいことである。


まぁこんなデータ上のことはさておき実際の使用感について述べてみたい。まずは大きさなのだが海外製のマウスにしては実に小ぶりだ。海外製のパーツは手の大きい外人を標準として作られていてえてして使いづらいものだが、Diamondbackにはその心配は無用だ。MSのマウスに匹敵するほど小さくそして軽い。長時間振り回していても腕への影響は実に少ないものになっている。またボタンの指を置くところが窪んでいて指を置きやすくなっており、ホイールも大きめにできているので操作が実にしやすいのだ。


俺が実際に2時間ほど使った印象ではかなり狙いやすくなった。解像度の上昇に加え、持ちやすい形状のためAimしやすくなっている。実際SRの命中率も格段に良くなった。*1ただ一つ難点を挙げれば、サイドにボタンが右左に2個ずつあるのだがこれが押しづらい。もっと上についていれば完璧だったのだが実に惜しい。


さてこのすばらしいマウスの気になるお値段はというと8000円以上する。高いよ!MX-510が2個買えちゃうよ!まぁ金に余裕のあるナリキンの方々は一度お試しあれ。費用対効果は十分にあると断言できる。

*1:そのかわりLGがいまいちあたらなくなったのは君と僕だけの秘密だ!理由は不明。SRがあたるならLGもあたる筈なのだが。